DeFiで儲かる仕組みとは?
プール、イールドファーミング、流動性マイニングの一連の流れをわかりやすく解説します

DeFiで儲かると聞くが、どういった仕組みで儲かることができるのだろう?

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・DeFiで儲かる仕組みについて

 

普段はサラリーマンとして働く傍ら、土日や帰宅後の時間で仮想通貨、特にDeFiについて勉強をし始めて、実際に運用を開始しています。

運用している金額は少額ですが、年利20%で運用しています。

 

一方、DeFiで運用できる様になるまでのハードルの高さと、高すぎる年利の中には、

価値が暴落するものや、詐欺まがいの物もあります。

 

未来には普及していそうなテクノロジーで、今DeFiを行えれば大きな収入も得られそうだと感じています。

しっかりと情報収集した上で、DeFiで儲かることを皆様に知って欲しいなと思い情報発信しています。

 

そんな私が今回はDeFiで具体的に何ができるのか紹介します。

なお、過去の記事でDeFiとはなんなのか?概要について記載した記事もあります。

そもそもDeFiが何かを知りたい方はこちらもどうぞ。

 

DeFiで儲かる仕組みについて

 

DeFiで儲かる仕組みは、

流動性プロバイダーがペアのコインをイールドファーミングし、ガバナンストークンを報酬で得られる

ことです。

 

もし、この一文が理解できる方であれば、この記事は不要です。

 

もし、続きが気になるという方は次の3点について理解を深めて頂くことで、そういうことか!とご理解いただけると思います。

 

・DEXについて

・イールドファーミング

・流動性マイニング

 

それでは順を追って説明していきます。

 

DEXについて

DeFiで取引を行う際には基本的にDEX=分散型取引所で取引を行います。

有名どころだと、Uniswap、Compound、Pancakeswapといったところですね。

 

各取引所によって特徴がありますが、一般的にはこれらのDEXで資産の貸し借りを行うことができ、

資産を貸し出せば報酬がもらえ、借りれば利子を払う、ということができます。

 

DEXでのお金の貸し借りの方法について

貸し手は、2つのコインのペアを作り、ペアのコインをプールに提供します。

例えば、100ドル分のビットコインとイーサリアムというペアをプールに提供するという感じですね。

そして、借り手は交換したいコインのペアのプールで交換をする、という流れでDEXでは取引が行われます。

 

DEXってどんな仕組みで動いているの?

DEXはAMM=自動マーケットメーカーという仕組みで動いています。このAMMで具体的にどのようにDEXが動くのかについては別記事でご紹介します。

 

イールドファーミングとは?

貸し手がコインのペアをプールに投入することを、プールに流動性を提供する=イールドファーミングと言います。

 

以前はユーザーの希望額が並んでおり、

その希望と一致する売り手が見つかれば取引が成立する、という板取引がありました。

 

しかし、条件が一致しないとなかなか取引が成立しないため、取引量が少ないコインは取引が厳しい状況でした。

 

この状況を解決するために、

世界中の貸し手がコインのペアをプールに投入して、借り手は必要な分をプールから取り出す

という仕組みが生まれました。

 

プールにコインを投入することをイールドファーミングと言います。

 

なぜ貸し手はプールに流動性を提供するの?

プールに流動性を提供することで、報酬がもらえるからです。

取引を行うためには一定量のコインが投入されていないと、つまり流動性がないと、取引はできないです。

DEXからしたら流動性を提供して欲しいです。

流動性を提供してくれたら報酬を出します、とすることで、貸し手が流動性を積極的に提供するようになる、という仕組みです。

 

このプールに流動性を提供する=イールドファーミングすることで報酬が得られる仕組み=流動性マイニングと言います。

(得られる報酬自体はガバナンストークンと呼びます)

プールに流動性を提供する貸し手のことを、流動性プロバイダー=LP(Liquidity provider)と言います。

 

いかがでしたでしょうか?

・イールドファーミング = プールに流動性を提供する

・流動性マイニング   = イールドファーミングで報酬が得られる仕組み

・流動性プロバイダー  = プールに流動性を提供する貸し手

 

と、3つの単語の繋がりが見えてきたらDeFiの基本的な仕組みについてご理解いただけています。

 

まとめ

 

DeFiで儲かる仕組みは、

流動性プロバイダーがペアのコインをイールドファーミングし、ガバナンストークンを報酬で得られる

ことで成り立っています。

このガバナンストークンが普通に年利(APR)20%で得られたりします。

 

さらに、得られたガバナンストークンをDEXに預けることでさらに報酬を得られます。

このような仕組みがあることで、DeFiは今、大変儲かると注目されているのですね。

 

また、ガバナンストークンが提供される背景には、

DEXにはまだまだコインが足りていないことから流動性が必要であるため、DEXにとってお金をもっと預けてもらう必要があります。

この点からもコインを預ければ報酬がもらえる、という仕組みはまだまだ続くんじゃないかなと私見では思っています。

 

リスクも十分にある世界ですが、これからもまだまだ発展していくテクノロジーだと思います。

DeFiで儲けるかどうかは別として、学んでおくことは非常にメリットがあると思います。

私の記事がきっかけでDeFiについて興味を持ち、もっと勉強してみたいと思ってもらえる人が増えればいいなと思います。

 

 

cof

このまま働き続ける人生に疑問を持った方に向けて情報発信しています。 大学在学中に作曲家を目指すも挫折→会計ソフトメーカー営業→丸6年働き、会社員として働き続ける未来に疑問を持ち、フリーランスとして独立。 プロフィール詳細

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