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ドメインの決め方がわからない。一度決めたら変更できないと聞くし。失敗したらどうしよう。
こんな疑問に答えます。
結論からお伝えすると、あまり変なドメイン名にしない限りは、自由に決めちゃって大丈夫です。
SEOへの影響も直接的にはないです。
あと、読者もそんなにドメイン名を見て判断することはないです。
ドメイン名を見て、「このサイトはダメそうだな、、」とかってあんまり考えたことないですよね?
ドメイン名で目立つことは一切ないので、マイナスの印象を与えないようにさえ注意すれば大丈夫です。
では具体的にどういったところを気をつければよいのかをこれから見ていきましょう。
失敗しないブログのドメイン名の決め方5つ【SEOへ直接影響はない】
自由に決めちゃっていいとはいえ、ある程度こうした方がいいよ、というのはあります。
次の5点ですね。
・ドメイン名を短くシンプルにする。
・ジャンルやキーワードを入れて、発信内容と関連性のあるドメイン名にする。
・自分の名前やブログ名と同じにする。
・トップドメインはなんでもいい。が、迷うなら、「.com」「.jp」
・ドメイン名はSEOには影響がある?
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ドメイン名を短くシンプルにする。
ドメイン名は短くてシンプルな方がいいですね。
ユーザーからすると、覚えやすくて、入力も楽だからです。
たとえば、「example.com」みたいに短くて覚えやすい名前がベストですよ。
ドメイン名が長くなりそうだったら、ハイフンで区切るのも一つの手
ドメイン名が長くなりそうだったら、ハイフンで区切るのも一つの手です。
といっても、ハイフンはなるべく1つにしましょう。
ハイフンが2つ以上になると長くて、わかりづらくなります。
例えば、「awesome-blog.com」はいいけど、「my-really-awesome-and-cool-blog.com」はわかりにくいですよね。
入力もしづらいし、覚えづらくなります。
ということで、ドメイン名はできるだけ短くシンプルにしましょう。
ジャンルやキーワードを入れて、発信内容と関連性のあるドメイン名にする。
ブログで扱うジャンルやキーワードをドメイン名に取り入れるのもありです。
訪問者がサイトを見た瞬間に「あ、このサイトは料理についての情報を発信してるんだな」と、すぐ理解できるからです。
例えば、「gurume.com」なら料理のサイト、「tech-trends.com」なら最新技術の話題を扱っていそうですよね。
ただし、
今後、ブログのテーマを変えたときに、テーマとは関係ないドメイン名になってしまう
というデメリットはあるので、注意が必要です。
自分の名前やブログ名と同じにする。
自分の名前やブログのタイトルを、そのままドメイン名にするのもありです。
一番シンプルで、自分の名前やブログのタイトルがそのままドメイン名になるので、考える手間が省けるし、覚えやすいですね。
例えば、「yamadataro.com」や「sakuratravelblog.com」みたいに自分の名前やブログ名をそのまま使うイメージですね。
これなら、何も思い浮かばない時に迷わず決められます。
しかし、自分の名前やブログのタイトルを変更することになったら、ドメイン名は変更できないことには注意しましょう。
トップドメインはなんでもいい。が、迷うなら、「.com」「.jp」
ドメインを選ぶとき、トップドメインは基本的にはなんでも大丈夫です。
迷ったら、とりあえず「.com」か「.jp」を選ぶといいですよ。
これらのトップドメインは、広く認知されていて、覚えやすいのがメリットです。
「.com」
「.com」はとくに一般的で、どんなコンテンツにも合う万能型。
国際的な視点でブログを運営するなら、このドメインがおすすめです。
「.jp」
「.jp」は日本に特化しているイメージを強く打ち出せます。
日本在住の読者や日本文化に興味がある海外の読者をターゲットにしているなら、このドメインがぴったりです。
「.net」や「.org」といった選択肢もあります。
ただ、冒頭にもお伝えしたように、どのトップドメインでも大差はないので、気に入ったのを選んだら大丈夫ですよ。
「.co.jp」について
「.co.jp」については、法人登録が必要なので個人ブロガーは選べませんが、法人であることを示せるため、記事の信頼性は個人よりも高くなる可能性があります。
法人であれば、おすすめですね。
トップドメインは何でも大丈夫なので、雰囲気で決めて大丈夫です。
できるだけみんなと同じがいいとか、決めきれないなら「.com」か「.jp」にしましょう。
ドメイン名はSEOには影響がある?
ドメイン名はSEOに直接影響しないけれど、間接的な影響は絶対にあります。
検索結果には変わりはないけど、ドメイン名を見た人が変だなと思ったら、クリックしてもらえない可能性が高いです。
だから、ドメイン名は読者にとって意味があって、覚えやすいものを選ぶべきです。
たとえば、「a6sdfg7oiy23gbn.com」みたいな意味不明なドメインは、どう見てもあやしいし、覚えるのも大変ですよね。
これでは読者には信用してもらえません。
ドメイン名は、一目見てサイトの内容が分かり、違和感がないものを心がけましょう。
そうすれば、SEOへの間接的な影響を心配することなく、読者に安心感を与えられます。
といっても、意味のないドメイン名にする人は殆どいないと思いますので、SEOに関して特に気にしなくて大丈夫ですよ。
ブログのドメインを決めるときの注意点4つ
決め方について説明しましたが、注意点が4つあります。
・一度決めると変更できない。
・使えるドメインは早い者勝ち。
・日本語は使わない。
・独自ドメインがおすすめ。
こちらもそれぞれ見ていきましょう。
一度決めると変更できない。
ドメインを決めたら、後で変えるのは簡単ではないです。
変更する場合、
・新しいドメインを取得して、データを全部移行しないといけない
・そのプロセスで今までのSEO評価やリンクもリセットされてしまう
ドメインが完全に変わるため、
Googleからの評価も、他のサイトからの紹介リンクも、一からやり直しになります。
これ、結構大きなデメリットですよね。
だから、基本的に一度決めたドメインは変更できないと考えておきましょう。
使えるドメインは早い者勝ち。
ドメイン名は早い者勝ちです。
つまり、使おうと思ったドメインが既に使われていたら、使えません。
たとえば、このブログのドメイン「coftechcloud.com」は、すでに僕が使っているため使えないです。
すでに誰かが使っていたらそのときは諦めて別のドメインを考えましょう。
日本語は使わない。
ドメイン名に日本語を使うと、たくさんの問題が起こります。
日本語のドメイン名は、異なる言語のブラウザやシステムで文字化けすることがあります。
たとえば、
日本語ドメインを使ったサイトを開くと、ブラウザによっては「xn--」という文字が表示される場合があります。
これは本来のドメイン名とは全く違うものになります。
結論としては、ドメイン名はシンプルで覚えやすい英数字を使うのがベストです。
初めてブログを立ち上げるときは、特にこの点を考慮に入れて、長期的に使えるドメイン名を選んでください。
独自ドメインがおすすめ。
ブログをするなら、共有ドメインではなく、独自ドメインがおすすめです。
以下の5つの理由からです。
・広告を自由に貼れる
・勝手に消されない
・オリジナルで覚えてもらいやすい
・データの移行が簡単
・稼いでるブロガーは独自ドメイン
広告を自由に貼れる
独自ドメインでは、共有ドメインと違って、自分が選んだ広告を自由にブログに貼ることができます。
これによって、ブログからの収入を増やすことができます。
勝手に消されない
共有ドメインは、提供元のサービス次第で突然ブログが消されることがありますが、独自ドメインならその心配がありません。
オリジナルで覚えてもらいやすい
共有ドメインだと、ブログのアドレスが他の多くのブログと似てしまいがちですが、独自ドメインならオリジナルの名前をつけることができます。
これにより、訪問者に覚えてもらいやすくなります。
データの移行が簡単
もしブログを移転することになっても、独自ドメインならデータの移行が簡単です。
共有ドメインの場合、移転が複雑になります。
稼いでるブロガーは独自ドメイン
成功している多くのブロガーが独自ドメインを使っています。これは、独自ドメインがブログ運営において多くのメリットをもたらすからです。
確かに、独自ドメインを取得するのには手間がかかりますし、お金もかかることがあります。
でも、レンタルサーバーに契約する際に無料でドメインを使えたり、設定も簡単にできるサービスが多いんです。
だからこそ、独自ドメインがおすすめなんですよ。
ブログのドメイン名を取得する方法
ブログのドメインを取得する方法は、次の2通りです。
・レンタルサーバーの契約時に取得する。
・ドメイン取得サービスを利用する。
確認していきましょう。
レンタルサーバーの契約時に取得する。
レンタルサーバーの契約時にドメインを取得するのは、ブログを始める上で一番スタンダードな方法です。
エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!などであれば、ドメインが1つ無料でついてきますよ。
プランを選んだら、好きなドメイン名が使えるかどうかを検索して、利用可能ならそのまま契約を進めます。
たいていの場合、手続きは10〜20分で終わることが多いです。
サーバーの設定自体も簡単で、画面通りに進めていけば、数ステップで完了します。
とても手軽なので、初心者の方におすすめの方法ですね。
手順を確認されたい方は、こちらをどうぞ。
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、ブログやウェブサイトのデータをインターネット上で保存しておくためのスペースのことです。
そして、そのスペースを提供してくれる会社と契約することで、自分だけのドメインを取得できます。
ドメイン取得サービスを利用する。
お名前.com、ムームードメインといったドメイン取得サービスを通じてドメイン名を登録する方法もあります。
レンタルサーバーの契約と同時に取得するのではなく、ドメインを別で取得するメリットは、管理を別々にできる点にあります。
これにより、リスク分散や自由度が高くなります。
手順としてはまず、ドメイン取得サービスを提供する会社のウェブサイトにアクセスします。
そして、欲しいドメイン名が利用可能かどうかを検索します。
利用可能であれば、指示に従って登録手続きを進めるという流れになります。
とはいえ基本的には、レンタルサーバーの契約時に無料でついてくる独自ドメインを使うことをおすすめします。
あえて、ドメインを別で契約するとそれだけ設定に時間がかかるのがもったいないかなと。
取得先によってSEOへの影響があるわけでないのであれば、あえてレンタルサーバーと別々で取得するメリットはないですね。
2つ目のドメインを取得したいとなったときに検討する、という認識で良いです。
そもそもドメインとは?
さて、ドメインについての最低限の知識は知っている前提で書いてきました。
もし、そもそものドメインについてよく知らないという場合は、ここも読んでもらえたら理解が深まります。
ドメインは、インターネット上の住所のようなもので、ウェブサイトを特定するための名前です。
ドメイン名は「www.example.com」のように、ウェブサイトのURLの一部を形成しています。
ドメイン名には「トップレベルドメイン(TLD)」と呼ばれる部分が含まれており、例えば「.com」や「.jp」などがこれにあたります。
また、その前にくる「セカンドレベルドメイン」という部分で、サイト固有の名称を表します。
このブログのドメインは、「coftechcloud.com」ですが、トップレベルドメイン=.com、セカンドレベルドメイン=coftechcloud、と分解できるということですね。
また、ドメインは独自ドメインと共有ドメインの2種類があります。
ということで、ここまで出てきた用語のトップレベルドメイン、独自ドメイン、共有ドメインについて詳しく見ていきましょう。
トップドメイン
トップドメイン(TLD)は、ドメイン名の最後に来る部分であり、ドメイン名の種類を示します。
例えば、最もよく知られている「.com」はもともと商用サイトのために用いられていましたが、現在では最も一般的なTLDの一つです。
迷った場合には「.com」を選ぶのが無難です。
一方、「.jp」は日本国内のドメインを示し、地域性を重視する場合に適しています。
以下に、その他の一般的なトップドメインの例はこちらです。
- .org: 非営利団体
- .net: ネットワーク関連のサービス
- .edu: は教育機関専用
- .info: 情報提供サイト用
- .biz: ビジネス向け
- .gov: 政府機関専用
- .name: 個人名用
- .io: 技術者やスタートアップ企業に人気
- .tech: 技術関連サイト用
選ぶTLDは、ウェブサイトの目的やターゲットとする読者によって異なります。
しかし、覚えやすく、信頼できるドメイン名を選ぶことが重要です。
独自ドメイン
独自ドメインとは、自分だけのオリジナルなウェブアドレスのことです。
メリット
- 広告を自由に掲載できる: 他のサービスの広告に縛られずに、自分のウェブサイトで収益を上げることができます。
- 勝手に消される心配がない: 自分のドメインなので、サービスのポリシー変更でウェブサイトが消されることはありません。
- オリジナル性: 覚えやすいドメイン名を選べば、訪問者に強い印象を残せます。
- データの移行が簡単: サーバーの変更やウェブサイトのリニューアル時に、データをスムーズに移行できます。
- 成功しているブロガーも使用: 稼いでいる多くのブロガーは独自ドメインを使っています。
デメリット
- コストがかかる: 独自ドメインは無料ではないので、更新費用が発生します。
- 設定が少し面倒: レンタルサーバーとの連携など、設定に手間がかかることがあります。
独自ドメインは初期費用や運用の手間はかかりますが、その分のメリットは大きいかと。
共有ドメイン
共有ドメインは、無料ブログサービスやウェブホスティングサービスから提供されるサブドメインのことです。
初心者が手軽に始められる方法として人気があります。
メリット
- コストがかからない: 無料で使えるので、お金をかけずにスタートできます。
- 始めやすい: 特別な知識がなくても、簡単にウェブサイトを立ち上げられます。
- サポートが充実: セキュリティやバックアップなど、運営のサポートが受けられることが多いです。
デメリット
- カスタマイズに制限がある: 他の人とドメインを共有するので、デザインの自由度に限りが出ます。
- 広告が表示されることがある: 無料で提供される代わりに、サービスの広告が入ることもあります。
- 専門性に欠ける: 独自ドメインほどプロフェッショナルには見えないかもしれません。
- 拡張性に限界がある: ウェブサイトが成長すると、共有ドメインの制限が障壁となることがあります。
- SEOの不利: 検索エンジンでの評価は独自ドメインの方が高い傾向があります。
共有ドメインは始めるのに費用がかからず、手軽ですが、将来的にブログを大きくする場合は、独自ドメインへの移行を考えた方がいいかもしれません。
よくある質問
ブログ用のドメイン名を選ぶとき、どんなポイントを考えるべきですか?
ドメイン名はブログの顔とも言える大切な要素です。
選ぶ際には、以下のポイントを念頭に置きましょう。
まず、ブログの内容やイメージに合致した言葉を選び、覚えやすく、短く、打ち間違えにくい名前が理想的です。
また、既に使われていないかどうかを確認し、トラブルを避けるために商標登録されていない言葉を選ぶことも忘れないでください。
最後に、国際的に認識されやすいトップレベルドメイン(.comや.jpなど)を選択すると良いでしょう。
ドメイン名の変更は可能ですか?変更する際のリスクはありますか?
ドメイン名を変更することは、基本的に可能ですが、いくつかのリスクがあります。
最も大きいリスクは、変更後のドメイン名に過去の信頼や認知度が引き継がれないことです。
これにより、検索エンジンでの評価が下がり、訪問者数が減少する可能性があります。
また、古いドメイン名にリンクされていた外部サイトからのリンク効果も失われます。
これらのリスクを考慮し、ドメイン名は慎重に選ぶことが重要です。変更を考える場合は、リダイレクト設定などで影響を最小限に留める工夫が必要です。
独自ドメインと共有ドメインの違いは何ですか?
独自ドメインと共有ドメインの違いは、所有権とブランド力に大きく関わります。
独自ドメインは、あなたが完全に所有し、ブログのアイデンティティを強く表現できます。
例えば、「yourname.com」のように、自分だけの名前を持つことができます。
これに対し、共有ドメインは、多くのユーザーが共有するドメインの一部を使う形です。
例えば、「yourname.blogspot.com」のように、プラットフォームの名前が含まれます。
独自ドメインは、プロフェッショナルな印象を与え、SEOにも有利ですが、費用がかかります。
共有ドメインは無料で使えることが多いですが、ブランド力やカスタマイズの面で制限があります。
ドメイン名に使える文字に制限はありますか?
ドメイン名に使える文字には、確かに制限があります。
基本的には、アルファベットの小文字(a-z)、数字(0-9)、そしてハイフン(-)が使えます。
ただし、ハイフンはドメイン名の最初や最後には置けません。
また、大文字やアンダースコア(_)、特殊文字は使えないのが普通です。
さらに、ドメイン名は全体として一定の長さを超えることができません。
このような制限は、インターネット上での一貫性と安定性を保つためにあります。
だから、ドメイン名を考えるときは、これらのルールに従いながら、分かりやすく覚えやすい名前を選ぶことが大切です。
ドメインの更新を忘れた場合、どうなりますか?
ドメインの更新を忘れると、大変なことになります。
まず、ドメインが期限切れになると、そのドメインを使ったウェブサイトやメールアドレスは使えなくなります。
つまり、ブログにアクセスできなくなるし、そのドメインでのメールも受け取れなくなるんです。
さらに、更新期限が過ぎると、そのドメイン名は他の誰でも登録できる状態になります。
もし競争が激しいドメイン名だったら、他の人がすぐに登録してしまうかもしれません。
だから、ドメインの更新は忘れずに行うことがとても大切です。
更新通知がメールで届くので、そのメールアドレスを常にチェックしておくことも重要です。
まとめ
ということで、以上失敗しないドメインの決め方についてでした。
記事を書いておいてですが、冒頭でも話したように正直読者は気にしてません。笑
読者が気にするのは記事の中身です!
ドメイン名はそんなに気にせずちゃちゃっと決めて記事をどんどん書いていきましょう!
ブログの始め方については、こちらをどうぞ。