脱サラするタイミングはあなた次第。
判断を左右するポイント5点を紹介。

2023年5月2日

 

・脱サラしたいけど、やめ時が分からず、ずるずる時間が過ぎてしまっている。
・脱サラする際に考えるべきことは何?
・色んな意見があって何が正しいかわからない。
・一刻も早く辞めたい。

 

といった脱サラしたいと考えている人で、いつしても大丈夫なのかタイミングを見計らっている方に向けてこの記事を作成しました。

かくいう私自身、この記事を書いている今まさに脱サラをいつしようかと考えており、ブログで20記事、Youtubeで10本ほどの動画を視聴しました。

脱サラは今すぐにでもしちゃえとか、相当慎重になるべきだとか、様々な意見があって、どっちなんだいと迷った挙句に私が出した結論は、

 

脱サラするタイミングはあなた次第

 

です。

様々な意見を見ているうちに、結局のところ発信者は自身の過去の境遇がそれぞれにあり、現状を基に主張をしている、ということに気づきました。

大学生のうちから副業を始めてフリーランスになった人と、一度就職したもののこれは違うと思ってフリーランスになった人では、

脱サラしていいタイミング、というのは全然違ってきます。

 

また、同じ境遇でも石橋を渡る安全志向の方もいれば、いけいけどんどんでチャレンジしようという性格の方もいらっしゃります。

 

ということで境遇や性格の違いで、脱サラするタイミングは人によって言ってることがバラバラ。ということが起きるわけですね。

 

でも、言ってることはバラバラでしたが、脱サラを検討するにあたり、考えるべき判断を左右するポイントというのは、ほとんどの方々で共通していました。

 

なのでこの記事では、脱サラのタイミングを検討する上で、考えるべきポイント5つを紹介します。

 

脱サラするタイミングはあなた次第。判断を左右するポイント5点を紹介。

 

5つのポイントをお伝えする前に前提があります。

 

誰々が言っているからこうだではなく、自分で考えて判断をしましょう。

 

私も含めて、ネット上に上がっている情報は結局各々の経験に基づいた意見です。

冒頭でも書いたように、それぞれ様々な境遇を経て主張しているので、主張が違って当然です。

判断材料はお伝えできますが、あなたにとっての最適をお伝えすることはできません。

材料が何かわかったらあとは自分自身で考えて判断しましょう。

 

それでは紹介していきます。

①貯金

多くの意見は生活費の1年以上、少なくとも半年以上の貯金を持っておくことを推奨されています。

これに関しては判断は人ぞれぞれと言っても、ほとんどの人は半年以上は少なくとも持っておいた方が良いと思います。

結局のところ、脱サラが失敗するとは、つまりお金がなくなる、ということです。

 

脱サラした直後は収入が不安定、もしくは0であることが多いと思いますので、貯金がなくなったらゲームオーバーだと思います。

以上から、人にもよりますが、貯金は少なくとも半年以上はある状態で脱サラをしましょう。

 

②副業での収入の有無

すでに副業で稼いでいるか?を重要視される方は大変多かったです。おそらく6割以上の方は最低条件だと主張されていました。

主張される理由は、大まかに次の3点です。

・稼いだ経験がないまま独立することは危険。

・生活費を賄えるだけの収入があった方が良い。

・貯金があっても目減りするだけの状況は相当メンタルに来る。それで脱サラを諦める人もいる。

 

正しいと思う一方、稼いでいることに越したことはないですが、脱サラを考えている方の中には、副業禁止とされていて、なかなか収益化まではできていない方も多いんじゃないでしょうか。

かくいう僕も副業禁止の会社に勤めてるので、全然収益は出てないというか出せないです。

 

これらのことを考慮すると、この項目を満たそうとすると、

脱サラしたいけど、いつまでたっても収益が出ず、会社に残り続けてしまう

方も多くなると思います。

 

逆に残り4割の方は副業での稼ぎがない状態でも、全然脱サラしてもいいと主張されています。

 

じゃあどうしたらいいか?

 

ここはあなたが自分で考えるポイントです。

ただ、僕なりの考えとしては代替え案を用意していれば、稼ぎがなくても脱サラしていいんじゃないかと思ってます。

例えば、半年ではなく1年分以上の貯金をしておくとか、実家に住む、格安物件に住む等で生活費をガツンと下げるプランを考えるとかですね。

 

ということで2点目の紹介でした。ここは割と人によって変わっていいと思います。

 

③リスク許容度

すでに結婚していて養う家族がいる場合だと、脱サラするタイミングは相当慎重にする必要が出てきます。

また、若ければ若いほど、失敗してもなんとでもなりますよね。

 

そういった点から失敗してもある程度は大丈夫かどうか、リスクの許容度は人それぞれだと思います。

養う家族がいるなら、貯金は生活費の2年分は持っておくとか、子供が大学生になってからにするとかいった判断も出てくると思います。

そういった点でリスク許容度を考えてみてください。

 

④人生計画

お金のあるなしではなく、あなたの人生計画から見たときにいつ脱サラするのが最適でしょうか?

お金的にはあと2年先の脱サラが最適であったとしても、人生計画上で2年も待てなければ、前倒しを検討する必要があります。

 

僕自身の例

現在31歳独身です。そろそろ本気で結婚を考える時期です。

脱サラもしたいし結婚もしたいとなった時に、理想は脱サラして収入が安定してから結婚だと思います。

結婚してから脱サラしたら奥さんがかわいそうですよね。笑

 

結婚は何歳までにするかって考えたら、遅くても35歳までだと思ってます。理想は32、3歳です。

となると、結婚までに時間がなく、従って脱サラをするタイミングは人生計画の点だけで言うと、もう目の前ということになります。

 

あなたも人生計画の点から、いつ脱サラするのが最適か、考えてみてください。

 

⑤価値観

脱サラに向いている価値観の人とそうでない人がいます。

誰かに命令され、管理されて動くことに小さい頃から訓練されているので、実は居心地が良かったりします。

その管理体制から外れて、自分自身で自分を制御し、しんどい作業を行えるでしょうか?

 

他にも脱サラしない方がいい価値観、あるいは脱サラに向いている価値観、それぞれあると思います。

今脱サラしたいと思っているのが、もしも今の職場が嫌で楽になりたいからとかであれば、脱サラについてもう一度考えてみましょう。

 

まとめ

 

ということで脱サラを検討する上で、考えるべきポイント5点を紹介しました。

 

今回の記事を読んで、脱サラをいつすればいいんだと混乱していた方が少しでも整理して考えられるようになるお手伝いができていれば幸いです。

 

私自身も今まさに脱サラをしようとしているところで、不安もまだまだあります。

 

同じ思いの人いらっしゃれば、ぜひその思いを僕にも共有してください。

一緒に頑張りましょう。

 

次回の記事では、脱サラして失敗するのが不安についての記事について書きますので、お楽しみに。

cof

このまま働き続ける人生に疑問を持った方に向けて情報発信しています。 大学在学中に作曲家を目指すも挫折→会計ソフトメーカー営業→丸6年働き、会社員として働き続ける未来に疑問を持ち、フリーランスとして独立。 プロフィール詳細

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